WBC 2026 準々決勝完全ガイド|グループステージ突破国・日程・注目カードまとめ
2026年3月5日(東京)〜11日(各会場)にわたって行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)2026のグループステージが終了しました。世界20カ国がグループA〜Dの4グループに分かれて戦い、各グループ上位2カ国が準々決勝へ進出します。本記事では、グループステージの全結果・最終順位と、準々決勝の展望をまとめます。
情報の出典・時点について 本記事の情報は以下のソースをもとに、2026年3月12日時点の情報をもとに作成しています。
WBC 2026 大会概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第6回 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) |
| グループステージ期間 | 2026年3月5日〜3月11日 |
| 準々決勝 | 2026年3月13〜14日 |
| 準決勝・決勝 | 2026年3月17日(マイアミ・ローンデポ・パーク) |
| 参加国 | 20カ国 |
グループステージ 開催地
| グループ | 開催地 | 参加国 |
|---|---|---|
| Pool A | 🇵🇷 プエルトリコ・サンファン(イラム・ビソーン・スタジアム) | プエルトリコ、キューバ、カナダ、コロンビア、パナマ |
| Pool B | 🇺🇸 テキサス州ヒューストン(ダイキン・パーク) | アメリカ、メキシコ、イタリア、イギリス、ブラジル |
| Pool C | 🇯🇵 東京(東京ドーム) | 日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズタイペイ、チェコ |
| Pool D | 🇺🇸 フロリダ州マイアミ(ローンデポ・パーク) | ドミニカ共和国、ベネズエラ、オランダ、イスラエル、ニカラグア |
グループステージ 結果まとめ
🏆 グループA(サンファン)
会場: プエルトリコ・サンファン/イラム・ビソーン・スタジアム
| 試合 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| プエルトリコ vs コロンビア | 5-0(PR勝) | セス・ルーゴ完封リレー |
| キューバ vs パナマ | 3-1(CUB勝) | モイネロ好投・モンカダHR |
| カナダ vs コロンビア | 8-2(CAN勝) | ケシー2ランHR |
| プエルトリコ vs パナマ | 4-3(PR勝) | ヘルナイス延長サヨナラHR |
| キューバ vs コロンビア | 7-4(CUB勝) | マルティネスら複数HR |
| パナマ vs カナダ | 4-3(PAN勝) | テヘダが6回に2打点 |
| コロンビア vs パナマ | 4-3(COL勝) | ロドリゲスが2打点適時打 |
| プエルトリコ vs キューバ | 4-1(PR勝) | マルドナード3点二塁打 |
| カナダ vs プエルトリコ | 3-2(CAN勝) | カナダが逆転・首位争い制す |
| カナダ vs キューバ | 7-2(CAN勝) | カナダがグループA首位通過確定 |
最終順位:
| 順位 | チーム | 勝 | 敗 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | 🇨🇦 カナダ | 3 | 1 | ✅ 準々決勝進出 |
| 🥈 | 🇵🇷 プエルトリコ | 3 | 1 | ✅ 準々決勝進出(直接対決でカナダに敗れ2位) |
| 3位 | 🇨🇺 キューバ | 2 | 2 | 敗退 |
| 4位 | 🇨🇴 コロンビア | 1 | 3 | 敗退 |
| 5位 | 🇵🇦 パナマ | 1 | 3 | 敗退 |
カナダがプエルトリコとキューバを連破し、地元開催のプエルトリコを逆転してグループA首位通過を果たす大健闘。
🏆 グループB(ヒューストン)
会場: テキサス州ヒューストン/ダイキン・パーク(旧ミニッツメイド・パーク)
| 試合 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| アメリカ vs ブラジル | 15-5(USA勝) | ジャッジ2ランHR・ウェブ先発 |
| メキシコ vs イギリス | 8-2(MEX勝) | アサッド3.2回無失点 |
| イタリア vs ブラジル | 8-0(ITA勝) | ノリ2HR・4投手完封 |
| アメリカ vs イギリス | 9-1(USA勝) | スクーバル先発・シュワーバー2ランHR |
| イタリア vs イギリス | 7-4(ITA勝) | フィッシャーHR |
| メキシコ vs ブラジル | 16-0(MEX勝・コールド6回) | デュラン他 全員HR |
| イギリス vs ブラジル | 8-1(GB勝) | - |
| アメリカ vs メキシコ | 5-3(USA勝) | スキーンズ4回7K・ホイットロックセーブ |
| イタリア vs アメリカ | 8-6(ITA勝) | 🚨大番狂わせ ハーパー満塁HR(及ばず) |
| イタリア vs メキシコ | 9-1(ITA勝) | 🌟パスクアンティーノWBC史上初の1試合3本塁打・ノーラ5回無失点 |
最終順位:
| 順位 | チーム | 勝 | 敗 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | 🇮🇹 イタリア | 4 | 0 | ✅ 準々決勝進出 |
| 🥈 | 🇺🇸 アメリカ | 3 | 1 | ✅ 準々決勝進出 |
| 3位 | 🇲🇽 メキシコ | 2 | 2 | 敗退 |
| 4位 | 🇬🇧 イギリス | 1 | 3 | 敗退 |
| 5位 | 🇧🇷 ブラジル | 0 | 4 | 敗退 |
歴史的番狂わせ: イタリアがアメリカを8-6で撃破に続き、最終戦でもメキシコを9-1と圧倒。ビニー・パスクアンティーノがWBC史上初の1試合3本塁打を達成し、イタリアが4戦全勝でグループ首位通過。
🏆 グループC(東京)
会場: 東京ドーム(東京)
| 試合 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| 日本 vs チャイニーズタイペイ | 13-0(JPN勝・コールド) | 大谷グランドスラム含む |
| 韓国 vs チェコ | 11-4(KOR勝) | ホイットコム2ホーマー |
| オーストラリア vs チャイニーズタイペイ | 3-0(AUS勝) | ウェルズ10K・バザーナHR |
| チャイニーズタイペイ vs チェコ | 14-0(TPE勝・コールド) | 台湾が8盗塁・WBC新記録 |
| 日本 vs 韓国 | 8-6(JPN勝) | キム・ヘソン2ランHR |
| チャイニーズタイペイ vs 韓国 | 5-4(TPE勝・延長) | フェアチャイルド2ランHR |
| 日本 vs オーストラリア | 4-3(JPN勝) | 接戦を制す |
| 韓国 vs オーストラリア | 7-2(KOR勝) | 2位争いで重要な勝利 |
| 日本 vs チェコ | 9-0(JPN勝) | 全勝でグループ首位確定 |
最終順位:
| 順位 | チーム | 勝 | 敗 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | 🇯🇵 日本 | 4 | 0 | ✅ 準々決勝進出 |
| 🥈 | 🇰🇷 韓国 | 2 | 2 | ✅ 準々決勝進出(得失点差でタイペイ・豪を上回る) |
| 3位 | 🇹🇼 チャイニーズタイペイ | 2 | 2 | 敗退 |
| 4位 | 🇦🇺 オーストラリア | 2 | 2 | 敗退 |
| 5位 | 🇨🇿 チェコ | 0 | 4 | 敗退 |
日本が全4試合を制してグループC首位通過。2位争いは韓国・チャイニーズタイペイ・オーストラリアが2勝2敗で並んだが、得失点差で韓国が2位通過を果たした。
🏆 グループD(マイアミ)
会場: フロリダ州マイアミ/ローンデポ・パーク
| 試合 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| ベネズエラ vs オランダ | 6-2(VEN勝) | アクーニャJr.出場 |
| ドミニカ共和国 vs ニカラグア | 12-3(DOM勝) | 圧倒的な打力を発揮 |
| オランダ vs ニカラグア | 4-3(NED勝) | 🌟アルビース9回WBC史上初のサヨナラ3ランHR |
| ベネズエラ vs イスラエル | 11-3(VEN勝) | ベネズエラ2連勝 |
| ドミニカ共和国 vs オランダ | 12-1(DOM勝・コールド7回) | 圧巻の打力 |
| イスラエル vs ニカラグア | 5-0(ISR勝) | クレマー好投 |
| ドミニカ共和国 vs イスラエル | 10-1(DOM勝) | ドミニカQF確定 |
| ベネズエラ vs ニカラグア | 4-0(VEN勝) | ベネズエラQF確定 |
| イスラエル vs オランダ | 6-2(ISR勝) | 3位決定戦に相当 |
| ドミニカ共和国 vs ベネズエラ | 7-5(DOM勝) | ドミニカが全勝でグループ1位通過 |
最終順位:
| 順位 | チーム | 勝 | 敗 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | 🇩🇴 ドミニカ共和国 | 4 | 0 | ✅ 準々決勝進出 |
| 🥈 | 🇻🇪 ベネズエラ | 3 | 1 | ✅ 準々決勝進出 |
| 3位 | 🇮🇱 イスラエル | 2 | 2 | 敗退 |
| 4位 | 🇳🇱 オランダ | 1 | 3 | 敗退 |
| 5位 | 🇳🇮 ニカラグア | 0 | 4 | 敗退 |
ドミニカ共和国が全4試合を制して首位通過。ベネズエラも3勝1敗で2位通過を確定。最終戦のドミニカvベネズエラ(7-5)はグループ最大の好ゲームとなった。
✅ 準々決勝 確定対戦カード(全4試合)
準々決勝は2026年3月13〜14日に開催。
| 試合 | 対戦 | 会場 | 放送 |
|---|---|---|---|
| QF①(3/13) | 🇵🇷 プエルトリコ vs 🇮🇹 イタリア | ヒューストン(ダイキン・パーク) | FS1(日本時間) |
| QF②(3/13) | 🇺🇸 アメリカ vs 🇨🇦 カナダ | ヒューストン(ダイキン・パーク) | FOX |
| QF③(3/14) | 🇰🇷 韓国 vs 🇩🇴 ドミニカ共和国 | マイアミ(ローンデポ・パーク) | FS2 |
| QF④(3/14) | 🇻🇪 ベネズエラ vs 🇯🇵 日本 | マイアミ(ローンデポ・パーク) | FOX |
準決勝・決勝は**3月17日(マイアミ・ローンデポ・パーク)**で開催予定。
グループステージ ハイライト
🔥 大会を揺るがした5大ニュース
1. イタリアが4戦全勝でグループ制覇 ―― 大会最大の番狂わせ連発
"史上最強"と評されたアメリカを8-6で撃破し、さらにメキシコも9-1と圧倒。最終戦でビニー・パスクアンティーノがWBC史上初の1試合3本塁打を記録(アーロン・ノーラが5回無失点)し、イタリアが全勝でグループB首位通過を果たした。
2. 大谷翔平、打者専念でグランドスラム含む全勝牽引
台湾戦(13-0コールド)でグランドスラムを含む大活躍を見せた大谷翔平。今大会はドジャース監督の要請により投手起用なし・打者専念でチームを牽引。日本は4連勝でグループC首位通過を達成した。
3. オジー・アルビース、WBC史上初のサヨナラ本塁打(オランダ vs ニカラグア)
9回2アウトから劇的なサヨナラ3ランを放ったオランダのオジー・アルビース。WBC史上初のサヨナラ本塁打として大会の歴史に刻まれた名場面。
4. カナダがグループA逆転優勝 ―― 地元プエルトリコを撃破
地元の声援を背に3連勝と絶好調だったプエルトリコに、カナダが3-2で土をつける金星。続くキューバ戦も7-2で快勝し、カナダがグループA首位通過を達成した。
5. ロナルド・アクーニャJr.が復帰、ベネズエラの快進撃をけん引
2024年5月にACL断裂の大怪我で全休したアクーニャJr.が、WBC2度目の出場でカムバック。ベネズエラはドミニカに最終戦で7-5と敗れたものの、3勝1敗で準々決勝進出を果たした。
準々決勝 各カード展望
QF① プエルトリコ vs イタリア(ヒューストン)
| チーム | グループ成績 | 注目点 |
|---|---|---|
| 🇵🇷 プエルトリコ | 3勝1敗(グループA2位) | エドウィン・ディアス復活・ノーラン・アレナドのプエルトリコ愛 |
| 🇮🇹 イタリア | 4勝0敗(グループB1位) | 大会最強の勢い・パスクアンティーノ3本塁打・ノーラの安定感 |
イタリアがアメリカ撃破・メキシコ圧倒と勢い十分。プエルトリコは2013年以来の優勝を狙うが、全勝イタリアの壁は高い。
QF② アメリカ vs カナダ(ヒューストン)
| チーム | グループ成績 | 注目点 |
|---|---|---|
| 🇺🇸 アメリカ | 3勝1敗(グループB2位) | アーロン・ジャッジ主将・スキーンズ・スクーバルの二枚看板 |
| 🇨🇦 カナダ | 3勝1敗(グループA1位) | プエルトリコ・キューバを連破した勢い・ネイラー兄弟 |
史上最強と評されるアメリカが、グループ突破の勢いに乗るカナダと激突。イタリア戦の敗戦を払拭し、真の実力を示せるか注目。
QF③ 韓国 vs ドミニカ共和国(マイアミ)
| チーム | グループ成績 | 注目点 |
|---|---|---|
| 🇰🇷 韓国 | 2勝2敗(グループC2位) | キム・ドヨン・イ・ジョンフ・シェイ・ホイットコム |
| 🇩🇴 ドミニカ共和国 | 4勝0敗(グループD1位) | ソト・ゲレーロJr.・タティスJr.・ラミレス・ロドリゲス |
ドミニカ共和国は「史上最強の打線」と称される超豪華布陣。韓国が接戦に持ち込むためには守り勝つ野球が必要。
QF④ ベネズエラ vs 日本(マイアミ)
| チーム | グループ成績 | 注目点 |
|---|---|---|
| 🇻🇪 ベネズエラ | 3勝1敗(グループD2位) | アクーニャJr.復帰・チョウリオ・サルバドール・ペレス |
| 🇯🇵 日本 | 4勝0敗(グループC1位) | 大谷翔平打者専念・山本由伸エース・2連覇を狙うディフェンディング王者 |
今大会最大の注目カード。ディフェンディングチャンピオン日本が、アクーニャJr.擁するベネズエラと激突。山本由伸 vs ベネズエラ打線、大谷 vs レンジャー・スアレスの構図が見どころ。
まとめ:WBC 2026 準々決勝の見どころ
グループステージを経て8カ国が出揃った。各グループの通過チームをまとめると:
| グループ | 1位通過 | 2位通過 |
|---|---|---|
| Pool A | 🇨🇦 カナダ | 🇵🇷 プエルトリコ |
| Pool B | 🇮🇹 イタリア | 🇺🇸 アメリカ |
| Pool C | 🇯🇵 日本 | 🇰🇷 韓国 |
| Pool D | 🇩🇴 ドミニカ共和国 | 🇻🇪 ベネズエラ |
グループステージでは、イタリアの全勝・カナダのグループA逆転優勝・日本の4連勝・ドミニカ共和国の圧倒的な打力など各所で見どころが満載だった。準々決勝以降は**マイアミ(ローンデポ・パーク)とヒューストン(ダイキン・パーク)**で単淘汰トーナメントが続き、準決勝・決勝は3月17日にマイアミで開催予定。
各グループ詳細記事
各グループの出場選手・詳細情報はこちらをご覧ください:
- グループA(プエルトリコ・キューバ・カナダ・コロンビア・パナマ)
- グループB(アメリカ・メキシコ・イタリア・イギリス・ブラジル)
- グループC(日本・韓国・オーストラリア・チャイニーズタイペイ・チェコ)
- グループD(ドミニカ共和国・ベネズエラ・オランダ・イスラエル・ニカラグア)
参考・情報ソース:
- MLB公式 - WBC 2026
- MLB公式 - WBC 2026順位表
- Baseball America - WBC 2026スケジュール&スコア
- CBS Sports - WBC 2026ブラケット&スケジュール
- Yahoo Sports - グループステージ最終スコア&順位表
- Fox Sports - WBC 2026ブラケット&スタンディングス
- Sports Illustrated - WBC 2026順位表&ブラケット
- Olympics.com - WBC 2026全スコア&順位表
本記事の情報は2026年3月12日時点の確定情報をもとに作成しています。



