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【体験談】ドラマ1本で人生が変わった|リッチマンプアウーマンがエンジニア転職のきっかけになった話

2026年3月2日

人生の方向が変わる瞬間は、意外と地味なところに転がっています。

私の場合、それはテレビの前でドラマを見ていた高校生の時でした。

「リッチマンプアウーマン」(小栗旬・石原さとみ主演、2012年フジテレビ系)というドラマをご存知でしょうか。天才エンジニアが会社を起こし、社会を変えようとするストーリーです。

あのドラマを見た時の衝撃が、今の私のエンジニアとしてのキャリアの原点になっています。

この記事でわかること:

  • 高校生の時にドラマから受けた衝撃と、その後の10年間
  • 「憧れ」を行動に変えるまでに何が必要だったか
  • 接客業をしながら独学を続けた3年間のリアル
  • 「なりたい自分」を諦めないことの大切さ

目次

  • 高校生の私が受けた衝撃
  • 夢と現実の間で:接客業の8年間
  • 転機:2つの出来事が重なった
  • 出来事1:妻との出会い
  • 出来事2:両学長の動画との出会い
  • 独学の3年間:接客業をしながらプログラミングを学ぶ
  • 独学中のリアルな壁
  • ポリテクセンター関西での体系的な学習
  • そして、エンジニアになった
  • ドラマが教えてくれたこと
  • まとめ
  • 私の転職ストーリーから学べること
  • 最後に

高校生の私が受けた衝撃

ドラマの中で、あるシーンが強烈に印象に残っています。

優秀なエンジニアが、不測の事態が起きた場面で素早く状況を把握し、短時間で問題を解決してしまう場面です。

その時に思ったのです。「こんなことができるようになりたい」と。

技術で問題を解決する。人を助ける。社会を変える。その姿がとにかくかっこよかった。

「エンジニアになりたい」という気持ちは、この瞬間に生まれました。でも、その夢が現実になるまでには、10年以上の時間がかかりました。


夢と現実の間で:接客業の8年間

高校を卒業した後、私はIT業界ではなく接客業の道に進みました。

理由はシンプルで、「何から始めればいいかわからなかった」からです。エンジニアに憧れてはいたものの、プログラミングの知識はゼロ。情報系の学校に行くお金もなければ、具体的な行動計画もありませんでした。

そのまま、飲食店やホテル、パチンコ店など、さまざまな接客の現場で8年間働きました。

2014年〜2022年の私の職歴:

  • びっくりドンキー高槻西店(2014〜2017年)
  • デュクラス大阪 ホテルスタッフ(2016年)
  • 株式会社マルハン(2016〜2020年)
  • リゾートバイト・グッドマンサービス(2020〜2022年)

接客の仕事自体は嫌いではありませんでした。でもどこかで、高校生の頃に抱いた「エンジニアになりたい」という気持ちが消えずにいました。


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転機:2つの出来事が重なった

本格的に動き出したのは、2つの出来事が重なった時でした。

出来事1:妻との出会い

岐阜県飛騨高山でのリゾートバイト中に、妻と出会いました。彼女は当時、そのリゾート施設の正社員として働いていました。

将来を真剣に考えた時、「このまま接客業を続けていて良いのか」という疑問が生まれました。家族を作ることを考えた時に、ずっと憧れていたIT業界に挑戦しないまま人生を終えることへの後悔が想像できました。

出来事2:両学長の動画との出会い

YouTubeで「両学長 リベラルアーツ大学」の動画に出会いました。「自由に生きるためのお金の知識」を発信している両学長の動画に触れ、「スキルを身につけて自立する」という方向性を強く意識するようになりました。

この2つの出来事が重なり、「今動かなければ後悔する」という確信が生まれました。


独学の3年間:接客業をしながらプログラミングを学ぶ

転職を決意してから、接客業を続けながら独学でプログラミングを学び始めました。

学習の基本方針:長時間ではなく、毎日コツコツと触れる

最初から「毎日3時間勉強する」などの高い目標は立てませんでした。代わりに「毎日必ずプログラミングに触れる」という低いハードルを設定しました。

10分でもいい。エラーを1つ調べるだけでもいい。とにかく毎日継続することを最優先にしました。

独学中のリアルな壁

プログラミングの独学は、想像より地道な作業の連続でした。

エラーとの戦い

コードを書けば必ずエラーが出る。最初は何を意味しているのかすらわからないエラーメッセージに、何時間も向き合うことがありました。

「なぜ動かないんだ」と悔しい思いも何度もしました。でも根気強く調べて、さまざまな方法を試して、解消できた時の達成感は格別でした。その達成感と自信の積み重ねが、継続の力になりました。

「自分にはセンスがないんじゃないか」という疑念

思ったように上達しない時期もありました。「プログラミングには向き・不向きがあるのかも」「自分はセンスがないのかも」と不安になることもありました。

でも私は「なんとかなる」という信念を持っています。これは根拠のない楽観論ではなく、人生で数多くの困難(いじめ、怪我、失恋、試合敗北など)を乗り越えてきた経験から生まれた確信です。「自分が諦めさえしなければ、なんとかなる」という信念が、諦めずに続けさせてくれました。


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ポリテクセンター関西での体系的な学習

3年間の独学の後、2022年12月にポリテクセンター関西のICTエンジニア科に入学しました。

ポリテクセンターは、厚生労働省が運営する職業訓練施設です。基本的に無料(テキスト代程度)で、IT系の職業訓練を受けることができます。

独学で身につけた知識を体系的に整理し、実際の開発現場で使われる技術を集中的に学ぶことができました。

2022年12月〜2023年5月の主な学習内容:

  • Java基礎〜応用
  • データベース(MySQL、SQL)
  • Webアプリケーション開発
  • チームでの開発演習

この期間に「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE11」の資格も取得しました。


そして、エンジニアになった

2023年6月、IT企業に入社し、Javaエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。

高校生の時にドラマを見てから、約10年後のことでした。

最初の案件は通信業のシステム開発。その後、医療機器、家電量販店のシステムと、多様な業界のシステム開発に携わってきました。

エンジニアになって思うこと。それは「想像通りのかっこよさ」があるということです。技術で問題を解決する瞬間の達成感、システムが動いた時の喜び。高校生の頃に憧れたものは、本物でした。


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ドラマが教えてくれたこと

「リッチマンプアウーマン」のドラマが、私に教えてくれたことは技術への憧れだけではありませんでした。

ドラマの主人公は、自分の信念を持って突き進んでいました。「技術で社会を変える」という強い意志。それが10年越しに、私自身の行動指針になっています。

今の私の目標は、「日本の将来を明るくしたい」こと。特に、社会保障制度の情報格差を解消し、社会的弱者を支援するシステムを作ることに情熱を持っています。

それはドラマの主人公が持っていた「技術で社会を変えたい」という志と、どこかで重なっています。


まとめ

人生を変えるきっかけは、テレビドラマでも、YouTubeの動画でも、誰かの一言でも良い。重要なのは、そのきっかけを行動に変えることです。

私の転職ストーリーから学べること

  • 「いつかやろう」を「今やろう」に変える勇気の重要性
  • 長時間より「毎日継続」の力
  • 異業種経験は武器になる(傾聴力・問題解決力・コミュニケーション力)
  • 「なんとかなる」という根拠ある楽観論の力

最後に

「こんなことができるようになりたい」

高校生の時にそう思った瞬間のワクワク感を、今でも覚えています。

エンジニアへの転職を考えている方に伝えたいのは、「夢は10年かかっても、諦めなければ叶う」ということです。

私がそれを証明しています。


この記事が参考になった方は、ぜひ他のITエンジニア・転職関連の記事もご覧ください!

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