【自分軸】芯を持って生きる|いじめ経験者が学んだ「自分を殺さない」生き方
「周りに合わせなきゃ」「空気を読まなきゃ」「みんなと同じじゃないとダメ」
こんな思いで、自分を押し殺して生きていませんか?
私はかつていじめを経験しました。その辛い体験の中で、「周りに合わせることが安全だ」という認識を持ってしまった時期がありました。
でも今は、全く逆の信念を持っています。
「周りに影響されて自分を殺してまで友達はいらない。自分を理解してくれる人だけが近くにいてくれれば良い」
この信念が、今の私の生き方の根幹を作っています。そしてこれは、エンジニアとしてのキャリア選択にも深く影響しています。
この記事でわかること:
- いじめ経験から学んだ「自分の芯を持つ」ことの重要性
- 「おかしいことはおかしい」と言える勇気の作り方
- 他人の評価に左右されない自分軸の確立方法
- 自分の芯がエンジニアとしてのキャリア選択に与える影響
いじめ経験が教えてくれたこと
過去のいじめ経験は、私の価値観の根幹を形成した出来事です。
当時の辛さを詳細に語ることはしませんが、あの経験から学んだことを正直にお伝えします。
「合わせること」の限界
いじめられていた頃、「もっと合わせれば仲間外れにされないのではないか」と思っていた時期があります。
でも、それは解決策にはなりませんでした。自分を殺して相手に合わせても、本当の意味での関係は築けない。むしろ「どうせ自分はこういう扱いを受けて当然だ」という歪んだ自己認識が強まっていきました。
転換点:自分の芯に気づく
ある時から、発想を変えました。
「合わせなければいけない」ではなく、「自分を理解してくれる人だけが近くにいてくれれば良い」。
この発想の転換が、大きな解放感をもたらしました。ハブられても精神状態を保てるようになったのは、「誰に好かれるかより、誰と本物の関係を築くか」に意識が向いたからです。
「自分の芯」とは何か
「自分の芯を持つ」とは、具体的にどういうことでしょうか。
私が考える「芯」は以下の3つの要素から成ります。
1. 自分が大切にしている価値観を知っている
私の場合:
- 家族最優先(家族→個人→仕事の優先順位)
- 「なんとかなる」というポジティブ精神
- 社会への貢献意識(技術で日本を明るくしたい)
- 正直に生きること
これらは、どんな状況でも変わらない自分の軸です。
2. おかしいことはおかしいと言える勇気
「芯を持つ」ということは、他者への反発ではありません。でも「これは間違っている」と思った時に、黙っていない勇気を持つことです。
職場でも、理不尽な指示や不合理な慣習に対して「なぜこうなのか」を問える勇気を持つことが、長期的には自分にとっても組織にとっても健全です。
3. 自分の選択に責任を持つ
「周りがそうしているから」「仕方ない」という理由で選択しない。
自分で選んで、その結果も自分で受け取る。これが「自分の芯を持つ」生き方の責任の部分です。
エンジニアとしてのキャリアに「芯」がどう影響したか
「自分の芯を持つ」という価値観は、エンジニアとしてのキャリア選択に大きな影響を与えています。
転職先の選び方
転職活動では「給与が高い」「有名な会社」という外部的な評価基準より、「自分の価値観と合っているか」を重視しました。
具体的に確認したこと:
- リモートワークはできるか(家族との時間を確保できるか)
- 技術で社会課題解決に関われるか
- 自分が成長できる環境か
「給与は低くても有名企業に行くべきか」という誘惑より、「自分が大切にしていることと合っているか」を軸にした選択をしました。
沖縄移住という決断
「大阪から沖縄に移住する」という決断も、「芯」からきています。
「エンジニアなら東京や大阪に住むべき」という一般的な常識より、「妻の地元の近くで家族が笑顔で暮らせる環境を作る」という自分の価値観を優先しました。
「そんな選択をしたら市場価値が下がる」という声もあるかもしれません。でも「フルリモートで働けるスキルを身につければ、場所は関係ない」という自分の信念から、この選択をしています。
技術の選び方
「今流行っている技術を全部学ぶ」より、「自分のビジョン(社会課題解決)に必要な技術を深く学ぶ」というスタンスを持っています。
Java・SpringBoot・Next.js・TypeScript・AIと、軸のある技術選択をしているのも、「自分の芯」からきています。
自分軸を作るための実践的なアプローチ
「自分の芯を持ちたいが、どうすれば良いかわからない」という方へ、私が実践してきた方法をお伝えします。
1. 「なぜ」を5回繰り返す
自分の選択や行動に「なぜそれをするのか」を5回繰り返して問いかけます。
例:「なぜエンジニアになりたいのか?」 →「技術で問題を解決したいから」 →「なぜ問題を解決したいのか?」 →「社会を良くしたいから」 →「なぜ社会を良くしたいのか?」 →「子どもたちが安心して暮らせる日本を作りたいから」
こうして深掘りすると、表面的な動機の奥にある本質的な価値観が見えてきます。
2. 「10年後の自分へのメッセージ」を書く
私が10年後の自分に送りたいメッセージは「家族を大事にしてくれてありがとう」です。
10年後の自分に何を言いたいかを考えると、今の自分が本当に大切にしていることが見えてきます。
3. 「やらないこと」を決める
自分の芯を持つとは、何でもやることではありません。「これはやらない」と決めることも含まれます。
私の「やらないこと」の例:
- 家族との時間を犠牲にして仕事を優先する
- 自分の価値観に反する仕事を受ける
- 「周りがそうしているから」という理由だけで選択する
「芯を持つ」ことと「頑固」の違い
「自分の芯を持つ」と「頑固で融通が利かない」は違います。
芯を持つ人:
- 価値観・信念は揺るがないが、方法や手段は柔軟に変える
- 他者の意見を聞いた上で、自分の判断で選択する
- 「なぜそう考えるか」を説明できる
頑固な人:
- 方法・手段も変えず、新しい情報を受け入れない
- 他者の意見を最初から却下する
- 「昔からそうしているから」という理由しかない
芯があるからこそ、柔軟でいられます。軸が定まっているから、ぶれずに変化を受け入れられます。
まとめ
いじめという辛い経験は、「自分の芯を持つことの重要性」という大きな学びを与えてくれました。
「自分の芯」を持つためのポイントまとめ
- 自分が大切にしている価値観を言語化する
- 「なぜ」を5回繰り返して本質を掘り下げる
- おかしいことはおかしいと言える勇気を持つ
- 「やらないこと」を決める
- 外部評価より内部の価値観を選択基準にする
最後に
「周りに影響されて自分を殺してまで友達はいらない。自分を理解してくれる人だけが近くにいてくれれば良い」
この信念が、今の私の生き方の全ての根幹にあります。
自分の芯を持って生きることは、時に孤独に感じる瞬間もあります。でも長い目で見ると、それが最も豊かで充実した人生につながると確信しています。
あなたも、あなただけの芯を大切にしてください。
この記事が参考になった方は、ぜひ他の記事もご覧ください!
